
【特集】
高齢関節リウマチの治療戦略 ―どのような観察を積み上げるべきか―
関節リウマチ治療が進歩する一方、超高齢社会を迎えたわが国では高齢患者さんを「地域全体で支える医療」への転換が急務である。今号では「高齢関節リウマチの治療戦略」をテーマとし、薬物・手術療法から多職種連携まで、現場の課題に即した実践的な知見を網羅した。日々の診療における観察をどう治療に活かし、「次の一手」につなげるかのヒントとなる一冊。
<目次>
■ 座談会: 高齢関節リウマチの治療戦略と問題点 - どう積み上げるか? -
小嶋俊久/金子祐子/高橋伸典
■ 特集
・Overview (序) (小嶋俊久)
・高齢関節リウマチの薬物治療の現実 (杉原毅彦)
・高齢関節リウマチとサルコペニア・フレイル (多田昌弘)
・高齢関節リウマチ患者と骨粗鬆症 (平野裕司)
・高齢関節リウマチの手術療法―上肢 (那須義久)
・高齢関節リウマチの手術療法―下肢 (矢野 紘一郎)
・高齢関節リウマチ治療における多職種連携 (松井利浩)
・クリニカルクエスチョン①: 高齢関節リウマチの運動療法はどうしたらよいですか (松下 功)
・クリニカルクエスチョン②: 高齢関節リウマチ治療において知っておくべき保険制度とは何か (桃原茂樹)
■連載
【処方エキスパートへの道】
・骨髄間葉系幹細胞を用いた脊髄損傷治療の進歩:再生医療の臨床実装と課題 (森田智慶 ほか)
【治療選択 誌上ディベート】
・脊椎後方固定術における治療選択 Percutaneous Pedicle Screw(PPS)vs Cortical Bone Trajectory(CBT)
[PPS の立場から]篠原 光
[CBT の立場から]松川 啓太朗
【明日から役立つ外来の工夫】
・当院におけるハイドロリリースによる肩関節治療 (守重昌彦)
【自宅でできるリハビリテーション】
・行動変容に向けた「これだけ体操」とACE コンセプトによるテーラーメイド腰痛リハビリテーション (松平 浩)
【施設探訪 ―より良いロコモ診療を求めて―】
【ロコモティールーム】
・「医局」の素晴らしさ (稲垣克記)
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■編集主幹
田中 栄(東京大学大学院医学系研究科外科学専攻感覚運動機能医学講座整形外科学教授)
■編集幹事
秋山 治彦(東海国立大学機構岐阜大学大学院医学系研究科整形外科学教授)
石橋 英明(医療法人社団愛友会伊奈病院 副院長/整形外科科長)
西田圭一郎(岡山大学学術研究院医療開発領域運動器疼痛センター教授)
宮腰 尚久(秋田大学大学院医学系研究科整形外科学教授)